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Claude Codeデバッグ上級編【複雑な問題の解決法】

Claude Codeを使った高度なデバッグテクニック。本番環境のみで発生する問題、パフォーマンス問題、間欠的なバグの解決法。

||7分で読める

複雑なバグの特徴

上級デバッグが必要なケース:

  • 本番環境でのみ発生
  • 間欠的に発生(再現困難)
  • パフォーマンス問題
  • 複数コンポーネントにまたがる問題
  • 原因が複合的

デバッグ手法1: 本番環境のみで発生する問題

調査開始

/plan

本番環境でのみ発生する問題を調査したい。

症状:
- ローカルでは正常動作
- 本番デプロイ後に特定のAPIがタイムアウト
- エラーログには "Connection refused" と出ている

本番とローカルの違いを洗い出して。

よくある原因

1. 環境変数の違い

本番環境で必要な環境変数を全てリストアップして。
.env.example と比較して、漏れがないか確認。

2. CORS設定

CORS関連の設定を調査して。
本番ドメインが許可されているか確認。

3. ネットワーク設定

本番環境のネットワーク構成を確認したい。
- DBへの接続経路
- 外部APIへのアクセス
- ファイアウォール設定

4. ビルド最適化の影響

本番ビルドで問題が起きる可能性を調査。
- Tree shaking で必要なコードが削除されていないか
- 環境による動作の違い

デバッグ手法2: 間欠的なバグ

再現が難しいバグの調査方法:

ログを強化

この処理の全ステップでログを出力するようにして。
- 入力値
- 中間状態
- 出力値
- 処理時間

本番でもログが残るように、loggerを使って。

状態の記録

この処理で問題が起きた時に、以下を記録するようにして:
- リクエスト全体
- ユーザーの状態
- 直前の操作履歴

再現条件の特定

このバグが起きる条件を推測して:
- 特定のユーザーだけ?
- 特定の時間帯?
- 特定のデータパターン?
- 同時アクセス時?

デバッグ手法3: パフォーマンス問題

問題の計測

このページのパフォーマンスを分析したい。

計測したい項目:
- 初期ロード時間
- API応答時間
- レンダリング時間
- メモリ使用量

計測コードを追加して。

ボトルネックの特定

このAPIが遅い原因を調査して。

考えられる原因:
- DBクエリが重い
- N+1問題
- 不要なデータの取得
- 同期処理のブロッキング

改善の実施

特定したボトルネックを改善して:
- クエリの最適化
- インデックスの追加
- キャッシュの導入
- 非同期処理への変更

デバッグ手法4: 複合的な問題

複数の原因が絡み合っている場合:

問題の分解

この問題を小さな単位に分解して調査したい。

症状: ユーザー登録後にメールが届かないことがある

分解:
1. 登録処理自体は成功しているか?
2. メール送信のトリガーは発火しているか?
3. メールサービスへのリクエストは送られているか?
4. メールサービスからのレスポンスは正常か?
5. 迷惑メールに入っていないか?

各ステップを個別に調査して。

仮説検証

以下の仮説を検証したい:
「同時に複数ユーザーが登録すると、メールキューが詰まる」

この仮説を検証するためのテストを書いて。

Subagentを使った調査

大規模な調査はSubagentに任せる:

Subagentを使って、以下を調査して:
1. このエラーが発生した時のスタックトレースを全て収集
2. 関連するログを時系列で整理
3. 同様のエラーが過去にも発生していないか確認

メインのコンテキストを汚さずに、深い調査ができます。

デバッグツールの活用

ログ分析

この期間のエラーログを分析して:
- エラーの種類別に集計
- 発生頻度の傾向
- 共通する条件

プロファイリング

このメソッドのプロファイリングを設定して。
CPU使用率とメモリ使用量を計測したい。

トレーシング

このリクエストの処理を追跡できるようにして。
分散トレーシング(OpenTelemetry)を導入。

難しいバグへのアプローチ

1. 仮説を立てる

このバグの原因として考えられる仮説を5つ挙げて。
それぞれの検証方法も教えて。

2. 切り分ける

問題を切り分けたい。
以下のどこで問題が起きているか特定して:
- フロントエンド
- APIサーバー
- データベース
- 外部サービス

3. 最小再現ケースを作る

このバグを再現する最小限のコードを作って。
本番環境の複雑さを排除して、核心部分だけ残して。

4. バイナリサーチ

git bisectを使って、バグが混入したコミットを特定して。

予防的デバッグ

問題が起きる前の対策:

エラー監視の設定

Sentryなどのエラー監視を設定して。
- 自動でエラーを収集
- スタックトレースを保存
- アラートを設定

ヘルスチェックの実装

各サービスのヘルスチェックエンドポイントを作って。
- DBへの接続確認
- 外部サービスへの疎通確認
- キューの状態確認

次のステップ

デバッグ上級編をマスターしました!

次は、Claude Codeの応用機能「Subagent」について学びましょう。

Subagent完全攻略

まとめ

  • 本番のみの問題 → 環境差異を徹底調査
  • 間欠的バグ → ログ強化で再現条件を特定
  • パフォーマンス問題 → 計測→ボトルネック特定→改善
  • 複合的問題 → 問題を分解して個別に調査
  • Subagentで大規模調査
  • 予防的に監視・ヘルスチェックを設定
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参考文献・引用元

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