営業・収益化#B2B#法人営業#エンタープライズ
B2B営業の基本|個人開発でも法人に売る方法
個人開発者がB2B(法人向け)で売上を立てる方法。B2CとB2Bの違い、法人営業のコツ、価格設定を解説します。
B2B営業の基本
個人でも法人に売れる。単価が上がり、安定収益になる。
B2CとB2Bの違い
| 項目 | B2C | B2B |
|---|---|---|
| 顧客数 | 多い | 少ない |
| 単価 | 低い | 高い |
| 意思決定 | 個人 | 複数人 |
| 検討期間 | 短い | 長い |
| 解約率 | 高め | 低め |
B2Bのメリット
- 高単価(月額1万円〜)
- 低い解約率
- 予算がある
- フィードバックが丁寧
B2Bのデメリット
- 営業が必要
- 検討期間が長い
- 請求書対応など事務作業
- セキュリティ要件
B2B向けの機能
必須機能
□ チーム/組織管理
□ 権限管理(管理者/メンバー)
□ 請求書発行
□ SSO(シングルサインオン)
□ セキュリティ設定
あると強い機能
□ 監査ログ
□ API連携
□ カスタムドメイン
□ SLA(サービス品質保証)
□ 専任サポート
法人への営業方法
1. ボトムアップ
個人ユーザー → チームで使う → 会社で契約
やること
- 無料プランで個人に使ってもらう
- チーム招待機能を用意
- 「会社で導入したい」の声を集める
例: Slack, Notion, Figma
2. トップダウン
決裁者にアプローチ → トライアル → 契約
やること
- ターゲット企業をリスト化
- コールドメール/LinkedIn
- デモ→提案→契約
例: エンタープライズSaaS
3. ハイブリッド
個人で広がりつつ、法人営業も並行
個人開発には、1→3の順がおすすめ。
決裁者の説得
決裁者が気にすること
| 懸念 | 対応 |
|---|---|
| ROI | 数字で効果を示す |
| セキュリティ | 対策を明記 |
| 導入の手間 | サポート体制 |
| 他社事例 | 導入企業名 |
ROIの計算例
「月額30,000円で、チーム5人の作業を
月10時間削減できます。
時給3,000円 × 10時間 × 5人 = 15万円の価値
→ 投資対効果 5倍」
提案資料に入れるもの
-
課題の明確化
- 「御社の○○部門では△△が課題と伺いました」
-
解決策
- 「弊社の○○で解決できます」
-
効果
- 「導入企業では平均○○%改善」
-
事例
- 「△△社様では、○○を実現」
-
価格
- 「月額○○円〜」
-
導入の流れ
- 「最短○週間で導入可能」
価格設定
B2B価格の決め方
B2C価格の3-10倍が目安
個人: 月額980円
チーム: 月額4,980円(5人まで)
企業: 月額19,800円(20人まで)
従量課金 vs 定額
| 方式 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 従量課金 | 使った分だけ、導入しやすい | 予算が読めない |
| 定額 | 予算が読める | 未使用でもコスト |
| ハイブリッド | 柔軟 | 複雑 |
年間契約の推進
月払い: 19,800円/月
年払い: 198,000円/年(2ヶ月無料)
法人は年間予算で動くので、年払いが喜ばれる。
請求・契約
請求書払い対応
法人は「請求書払い」が基本:
- 月末締め翌月末払い
- 請求書をPDFで発行
- 銀行振込で入金確認
ツール: freee, Money Forward, Stripe Invoicing
契約書
・利用規約で済む場合が多い
・NDA(秘密保持契約)を求められることも
・大企業は独自契約書を要求
個人開発者の強み
小回りが利く
「この機能、追加できますか?」
→ 「来週リリースします」
大企業にはできないスピード感。
直接コミュニケーション
「開発者と直接話せる」
→ 安心感、信頼感
柔軟な価格交渉
「スタートアップなので予算が...」
→ 「では最初の3ヶ月は50%で」
次のステップ
参考文献・引用元
- [1]B2B SaaS Sales Guide- Salesforce