0円マーケティング#A/Bテスト#最適化#コンバージョン
A/Bテストの方法|データで最適解を見つける実験の進め方
A/Bテストでコンバージョンを改善する方法。仮説の立て方、ツール、結果の読み方を解説。
A/Bテストの方法
「勘」ではなく「データ」で判断する。
A/Bテストとは
パターンA(現状)
パターンB(変更案)
ランダムに振り分けて、どちらが良いか比較
テストすべき場所
効果が出やすい
1. CTAボタン(文言、色、位置)
2. ヘッドライン(キャッチコピー)
3. 価格表示
4. フォームの項目数
5. ファーストビュー
優先度
トラフィックが多いページから
コンバージョンに近い場所から
仮説の立て方
良い仮説
「CTAの文言を『無料で始める』から
『今すぐ試す』に変えると、
クリック率が上がるのでは?」
理由: より行動を促す表現だから
悪い仮説
❌「青より赤のほうがいいはず」
→ 根拠がない
❌「全部変えてみよう」
→ 何が効いたかわからない
テストの進め方
1. 現状を把握
現在のCTAクリック率: 3%
目標: 5%に改善
2. 仮説を立てる
「文言を変えればクリック率が上がる」
3. バリエーションを作る
A: 無料で始める(現状)
B: 今すぐ試す(変更案)
4. テストを実行
50%のユーザーにA、50%にBを表示
5. 結果を分析
A: 3.2%
B: 4.1%
→ Bが28%改善
6. 統計的有意性を確認
サンプルサイズ十分?
p値 < 0.05?
ツール
無料
- Google Optimize(終了)
- Growthbook(オープンソース)
- Posthog(A/B機能あり)
有料
- Optimizely
- VWO
- LaunchDarkly
自作
// シンプルなA/Bテスト
function getVariant(userId: string): 'A' | 'B' {
const hash = hashCode(userId)
return hash % 2 === 0 ? 'A' : 'B'
}
// 使用
const variant = getVariant(user.id)
if (variant === 'A') {
// 現状
} else {
// 変更案
}
サンプルサイズ
必要な数
変化率5%を検出するには:
・1,000〜10,000セッション
・1-2週間のテスト期間
計算ツール
Evan Miller's A/B Test Calculator
https://www.evanmiller.org/ab-testing/sample-size.html
結果の読み方
統計的有意性
有意(p < 0.05): 結果を信頼できる
非有意: まだ判断できない、またはサンプル不足
信頼区間
「Bは3.5%〜4.7%の範囲(95%信頼区間)」
→ 下限がAより高ければ採用
よくある間違い
早すぎる判断
❌ 100人で「Bが勝った!」
→ 偶然の可能性が高い
複数要素の同時変更
❌ 色と文言と位置を全部変える
→ 何が効いたかわからない
セグメント無視
全体では差がなくても、
モバイルユーザーだけで見ると差があるかも
継続的な改善
テストカレンダー
週1: 新しいテストを開始
週2: 結果を確認、次の仮説を検討
週3: 勝ちパターンを採用、新テスト
記録を残す
| テスト | 仮説 | 結果 | 学び |
|-------|------|------|------|
| CTA文言 | ... | +28% | 行動喚起が効く |
| 価格表示 | ... | 差なし | ... |
次のステップ
参考文献・引用元
- [1]
- [2]Evan Miller's A/B Testing Calculator- Evan Miller